中国とベトナムが2014年に戦争の可能性は？

中国とベトナムとの領有権争いによる確執が日々深まっていっていますね。

世間ではちょっとした衝突から中国とベトナムが2014年に戦争になるのでは？
と思っている人も少ならからずいるみたいです。


実際、中国は西沙諸島に勝手に石油掘削装置を設置して、そこに近づくベトナムの漁船だけでなく巡視船にまで体当たりをするといった暴挙に出ているのですから戦争という声があがっても不思議ではありません。


中国はベトナムだけでなく日本やフィリピンにまで戦争にまで発展しそうな挑発行為を繰り返しています。
中国に比べればみな小国だから戦争になるほどの反撃なんて出来ないだろうと高をくくっているのかもしれません。

でもベトナムを軽くみると中国は痛い目を見ることになるでしょう。


なんといってもベトナムってあの世界最強国家のアメリカに勝った国ですよ。

いまは2014年ですが約50年前の1965年、アメリカは当時50万人もの兵士や近代兵器を使っていたにも関わらずローテクなベトナムに勝つことが出来ませんでした。

ベトナムはベトコンといって兵器の性能の差を大量の兵士を動員することでゲリラ戦に徹して大国アメリカに打ち勝ったのです。


アメリカだけではありません。

かつての宗主国であるフランスに対してもインドシナ戦争でフランスを打ち破りました。


しかも今回、問題を起こしている中国に対しても1979年に起こった中越戦争ではたったの１ヶ月で中国が撤退したという事実があります。

アメリカ、フランス、中国という国との戦争に勝利した国がベトナムなんですね。


お金がなくて兵器の性能差があっても何とかしてしまうところはすごいことだと思います。


中国はこんな国に挑発をしているのです。

レーダー照射して反撃をしない日本と同じ目でみていたらとんでもないことになるでしょう。


2014年に戦争が起こるかどうかはこの期の状況次第ですが、いまのご時世、核兵器は使えませんからもし中国とベトナムが戦争になったら中国が撤退することになるのではないでしょうか。


どのようになろうが中国が孤立することは避けられませんね。

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タグ：中国　ベトナム　戦争