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タイガースにいた坪井智哉の年俸はなんと月給20万円 [野球]

いま大リーグでは田中将大が年俸160億円という日本人選手の話題をかっさらっていますが、実はもう年俸が話題になる日本人がいるのです。

それは元日本ハムファイターズの坪井智哉選手です。
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坪井智哉選手といえば野球の名門PL学園から青山学院大学→阪神→日ハム→オリックスと球団を渡り歩いてきた苦労人です。
振り子打法で一世を風靡し一億円プレーヤーにまでなった坪井智哉の年俸がいまでは月給20万円だそうです。


どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。

プロ1年めから二年連続で打率3割をマークするなど阪神の主力選手でしたが2002年に交換トレードで日ハムへ。


ワタシ的にはここが坪井智哉選手の野球人生の転機だったのではないかと思っています。

なぜなら日ハムは非情にドライな球団で有無を言わさず選手の首を斬るからです。


過去の実績なんてほとんど考慮されません。
若手とベテランで同じような成績だったら競争の原理や低コストな若手を起用します。


他のチームならばベテランにはあるていどはチームの顔的な存在のため年俸を落として在籍はさせるという方針をとっているのですが、ファイターズにはそんな温情はありません。
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オリックス時代の坪井智哉選手


過去にも血の入れ替えが往々にしてあり引退に追い込まれた選手は枚挙にいとまがありません。
チームとしてはベテランは年俸が高い。それなら一人辞めてもらえれば年俸が安い若手を何人も雇える。
そこで競争原理が働けばさらにチームが強くなるという思いからでしょうがファンから見るとドライすぎますよね。


阪神の桧山のようにグラウンドには立たないけどチームの顔的な存在はファンにとって大切です。
ヒットを期待できなくてもその選手がいてくれる、長い間現役でいてくれるだけで嬉しい。
そんな選手が書くチームにいます。


でもファイターズにはいないですよね。
ベテランなんて稲葉くらい。

稲葉はまだ打てているからいいけどファイターズのフロントは稲葉のような選手でも解雇してくるでしょう。

坪井智哉選手はトレードされず阪神に残っていればいまでも試合に出れたかもしれません。
仮に試合に出れなくても桧山選手みたいにチームの顔としてファンから愛される存在だったでしょう。


そんな坪井智哉選手は今、アメリカの独立リーグ「アトランティック・リーグ」のランカスター・バーンストーマーズに所属しています。

ロッテから海を渡った渡辺俊介投手と共にメジャー昇格できるよう頑張って欲しいですね。



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